る。なお、載貨状態にあるテータは、「トリム計算プログラム」用のものを流用できる。
○乾舷計算プログラム Ver.90
計画船の主要目決定後、満載契水線規則に基づく計算を行う。対象は、遠洋・近海区域、沿海区域及び特定水域の貨物船(A型・B型)、タンカー、漁船、木材運搬船である。
○損傷時復原性計算プログラムVer.92
前出のハイドロスタビリティ計算、タンク容積計算、トリム計算等のデータを最大限に生かしつつ船体の一部が損傷した場合の残存復原力を載貨状態、損傷ケース毎に計算するもので、?残存復原挺曲線及び各傾斜角における吃水、トリム、?量大復原挺、平衡角度、正の復原挺の範囲、?A265、貨物線規制における各係数を求めることができる。
また、静水中における船体浮力と船体重量をバランスさせ強制的に横傾斜させ横復原挺を求める。計算方法は浮力損失法である。
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